希望のダイヤル

希望のダイヤル / 0797-77-3746

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※毎週土曜日に更新されます。

2024.04.27

愛と憐れみに富む神様

申命記32:10,11

こんにちは、ご機嫌いかがですか。

子どもの頃、いたずらをして見つかった時、大人の人に“そんなことをしたらカミサマからバチを当てられるよ”と、よく叱られました。その時、“カミサマって、怖い方なのだな”と思いました。しかし、自分が大人になって聖書と出会った時、聖書の神は、愛と憐れみ富んでおられるお方であることを知りました。

旧約聖書の申命記32章10,11節にこうあります。「主は荒野の地で、荒涼とした荒れ地で彼を見つけ、これを抱き、世話をし、ご自分の瞳のように守られた。鷲が巣のひなを呼び覚まし、そのひなの上を舞い、翼を広げてこれを取り、羽に乗せて行くように。」

天地を創造された真の神は、荒涼とした荒れ地を旅しているような私たちを、愛と真実をもって導き、瞳のように守ってくださいます。また鷲が雛を、翼を広げて持ち運ぶように、恵みをもって支えてくださいます。

その神の愛と憐れみは、イエス・キリストの十字架に一番よく現わされました。キリストは罪のない神の御子であられたにもかかわらず、惨い十字架にかかって死なれました。十字架刑は、当時のユダヤの国の統治者ローマ帝国が行う最も残酷な死刑の方法で、罪人(ざいにん)を鞭打った後、十文字に組んだ荒削りの木に釘をもって磔(はりつけ)にし、息絶えるまでさらし者にするというものでした。罪なき神の御子キリストは、その十字架刑に処せられたのです。

それは、当時のユダヤの指導者たちの妬みを買ってのことでしたが、実は神のご計画でした。真の神に背を向け、欲に任せた自分勝手な生き方をしていた私たち罪人が、罪から救われ、神のもとに立ち返るために、神が開いてくださった救いの道、それがキリストの十字架だったのです。神は、ご自分の独り子キリストを犠牲にしてまで、罪のために滅びるばかりの私たちを救おうとしてくださったのです。神は、そこまでして私たちに愛と憐れみを傾けてくださったのです。

私たちが、自分の罪を悔い改め、キリストの十字架が自分のためだったと信じるなら、どんな人でも、全ての罪が赦され、神の子どもとして新しく生まれ変わって、真っすぐに進んで行くことができます。あなたもぜひ、この神の愛と憐れみをお受け取り下さい。

教会では、毎週日曜日午前10時半から礼拝を行っています。クリスチャンの方であれ、そうでない方であれ、どなたでもおいでいただけます。お気軽にお越しください。あなたを心からお待ちしています。

 

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