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2017.12.31|レポート

恵みと喜びのクリスマス

2017年12月、この年も私たちは恵まれたクリスマスの諸集会を持つことができました。

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17日(日)午後2時よりファミリークリスマスが3階ホールにてもたれました。幕開けは婦人会の方々によるトーンチャイム演奏です。心を一つにして奏でられる「O Holy Night」の澄んだ音色がホールと聴衆の心に響きました。

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牧師先生によるメッセージでは、神様が私達を愛して下さり、私達の救いのために、そのひとり子イエス様をお遣わしになったことが語られ、クリスマスが祝われる意味を教えていただきました。

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続いてスクリーンを利用して「おばあさんのすーぷ」という絵本が朗読されました。読み手は、教会員扮するおばあさんご本人です!おばあさんのやさしい語りと、心温まるストーリー・・・スープの良い香りが漂ってきそうです。

 

もちろんクリスマスキャロルは欠かせません。聖歌隊をはじめ、ソプラノ独唱による賛美が持たれ、また会衆全員で何曲も楽しく賛美をしました。

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終始和やかな雰囲気で会は進行し、最後は婦人会手作りのケーキと紅茶が供され、手作りならではの心のこもった美味しいケーキは大好評でした。

 

23日(土)午後6時半より、当教会で17回目となるベアンテ・ボーマン先生夫妻によるチェロコンサートが開催されました。どんなに録音技術が進歩しても、会堂で実際に聴くチェロの音には特別なものがあります。弦が空気を震わせ、それが私たちの身体に届いて、あたかも内側から暖めてくれるかのような心地がするのです。

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ブラームスの大曲をはじめ、「白鳥」といった馴染み深い曲、またクリスマス曲なども演奏され、聴衆はその豊かな美しい音色に魅了されました。

最後は「アメージンググレース」を“ハレルヤ”と“アーメン”だけの簡単な歌詞で、チェロに合わせて皆さんで歌い上げました。タイトル通りに神様の恵みが満ちあふれて、会堂がひとつになった素晴らしい瞬間でした。

 

24日(日)午前10時半よりクリスマス礼拝が持たれました。聖歌隊により、ジョン・ラター作「ともしびのキャロル」が賛美され、神の御子を讃える歌声が会堂に響き渡ります。「世に現された最高の愛」と題された牧師先生のメッセージでは、本当の愛とはどういうものかについて、そしてイエス様の十字架が神様の最高の愛の現われであったことなど、聖書の大切な御教えを平易な言葉で語っていただきました。

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礼拝後には愛餐会が持たれ、婦人会手作りの美味しいちらし寿司とケーキを皆でいただきました。豪華景品が当たるじゃんけん大会や、だんご三兄弟ならぬオカリナ四兄弟によるクリスマス賛美もあり、楽しいひと時を過ごしました。

午後5時半からは逆瀬川駅前にてキャロリングを予定していましたが、生憎の雨で中止となりました。皆さん楽しみにしていただけに残念でしたが、来年こそは、と気持ちを切り替えます。

 

午後7時からはクリスマスイブ礼拝が持たれました。ろうそくの灯りがともされ、ここが駅から近い街中とは思えない、静かな、落ち着いた空間で賛美と祈りが捧げられます。また「謙遜に徹した神の御子」と題した牧師先生のメッセージでは、神の御位を捨てて、この世に降誕されたイエス様の謙遜の御姿について語っていただきました。

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今年もクリスマス諸集会のために飾り付けやフライヤーの配布など、多くの方々のご協力をいただきました。なにより私達の多くの祈りが捧げられてきました。

そして今年もイエス様のご降誕を、ある時は楽しく、ある時は厳かにお祝いすることができました。多くの新来会の方も来て下さり、会堂やホールが一杯になったことは本当に嬉しいことでした。神様の愛を、イエス様がご降誕された理由を、クリスマスの本当の意味を多くの方にお伝えする事ができたと信じます。そして主が私たちの働きを喜んでくださり、祈りに応えてくださったことに心から感謝いたします。(S・Y)