光を待ち望む
イザヤ９：２
こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。
今、街はクリスマスムード一色です。あちこちに赤、青、黄色のイルミネーションが光り輝いています。この時期、たくさんの人たちが、有名なイルミネーションスポットに足を運び、きらきらした光を眺め、クリスマスの気分を味わうのだそうです。
けれども、聖書を開くと、本来のクリスマスの光は、イルミネーションのような人の手によって演出され、見る人を気持ち良くさせるためのものではないことがわかります。こう書かれているところがあります、「闇の中を歩んでいた民は大きな光を見る。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が輝く」。これは、キリストの誕生について、語られている箇所の一つです。キリストは、光としてこの地上に来てくださいました。それは、闇の中を歩み、死の陰の地に住む私たちを照らすためでした。
私たちは、神様の前に罪を犯し、神様から遠く離れた存在でした。本来神様から与えられていた光は失われ、闇の中を歩む者でした。死の陰の地に住み、滅びなくてはならない者でした。しかし、神様は私たちがそのまま闇の中に滅びるのを惜しんでくださり、キリストを私たちのところに遣わしてくださいました。キリストが十字架にかかって死に、死を打ち破ってよみがえられたことによって、神様が私たちのために備えられた救いが完成しました。どんな罪を犯した人であっても、罪を悔い改め、キリストを救い主と信じるなら、罪の赦しと滅びからの救いをいただくことができます。闇の中から光の中を歩む者、死から永遠の命の希望に生きる者へ、キリストという光によって変えていただくことができます。
私たちにもキリストの光は与えられます。キリストの救いは、それを待ち望む者に必ず与えられます。あなたは今、闇の中を歩いておられますか。巷の賑やかなクリスマスムードでは決して照らすことのできない、闇を抱えておられますか。キリストの光を待ち望みましょう。そして、キリストの救いをいただきましょう。
教会では、12月20日（土）午後3時からチェロコンサート、21日（日）午前10時半からクリスマス礼拝、午後1時半からキャンドルライトサービスを開きます。どれも入場無料、どなたでもお越しいただけます。お気軽にお越しください。