私の助けは主から来る
詩篇１２１：１，2
こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。
ピンチに見舞われて、困り果てているところを、思いもかけないところから助けの手が差し伸べられたという経験はありますか。逆に、誰か困っている人を助けてあげたという経験はありますか。私たち人は、互いに助け合いながら生きるのが本来の姿です。ですが、どんなに助けを期待しても、適切な助けが来ないときもあります。助けてあげたくても、どうしてあげることもできないときがあります。人には限界があるからです。でも、限界のないお方、どんなときでも適切な助けを与えることのできるお方がおられます。神様です。
聖書にこう書かれています、「私は山に向かって目を上げる。私の助けは どこから来るのか。私の助けは主から来る。天地を造られたお方から」。ここに語れている通り、私たちが山に向かって目を上げて、そこから助けが来ることを期待しても、山からは何の助けも来ません。私たちの助けはどこから来るのか。天地万物を創造された真の神様からです。私たちが、このことを信じて助けを祈り求めるとき、神様は私たちを確かに助けてくださいます。
では、私たちは何から助けていただかないといけないのでしょうか。何か困ったことやトラブルでしょうか。人との競争に負けて惨めな思いをすることでしょうか。将来に対する不安でしょうか。いいえ、もっと深刻なことがあります。魂の滅びです。私たちは、罪のために神様から遠く離れ、そのままでは滅びてしまうものです。そんな私たちを滅びから救って助けるために、神様はひとり子キリストを私たちのもとに遣わしてくださいました。キリストが十字架にかかって死に、死を破ってよみがえられたことによって、私たちのために備えられた神様の救いは完成しました。どんな罪を犯した者であっても、自分の罪を悔い改め、キリストを救い主と信じるなら、罪の赦しと滅びからの救いをいただくことができます。キリストの救いによって、私たちは滅びから助けていただき、永遠の命の希望をもって生きることができます。このキリストの救いをいただいた人は、いつも神様を見上げ、神様から平安と希望と喜びを与えていただきながら歩むことができます。大変なことが起こったとき、どこからも助けが来ない、誰も助けてくれないと、慌てふためいたり、絶望のどん底につぶれてしまうことはありません。すぐに神様を見上げて、「私の助けは主から来る」と、信仰をもって雄々しく進んでいくことができます。
「私の助けは主から来る」。あなたは、確信をもってこう言うことができますか。まずキリストの救いをいただいて、魂の滅びという問題に解決をいただきましょう。そして、いつも神様を信じ、神様から来る助けによって歩む生き方を始めましょう。
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