希望のダイヤル

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※毎週土曜日に更新されます。

2020.01.18

神の作品

エペソ2:10

こんにちは、お元気でいらっしゃいますか。

子どものころ、粘土細工をしたことがあるでしょう。人や動物を粘土で形作って、飾ったり遊んだりしたことを思い出します。あまり上手に出来なくても、自分にとっては大切な作品で、愛着を覚えたものです。

新約聖書、エペソ人への手紙2章10節にこのようにあります。「実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをあらかじめ備えてくださいました。」

聖書は、私たちは神の作品だと言います。この作品という言葉には、ピカピカに輝く最高傑作という意味合いが込められています。しかし、私たちはそれほど出来の良い人間ではありませんでした。それどころか、神様に対して無関心で、平気で罪を犯すようなひどい者でした。少し前の2章1~3節にこうあります。

「さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、かつては、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って歩んでいました。私たちもみな、不従順の子らの中にあって、かつては自分の肉の欲のままに生き、肉と心の望むことを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。」

罪の中に死んでおり、この世の流れに押し流され、悪魔の支配下にあって、肉欲のままに歩んでいた。そして、神の御怒りをまともに受けなければならない者だった。これが私たちの姿です。

そのような私たちを、神様は決して見限らず、見捨てず、むしろ憐れんでくださって、御子イエス・キリストの十字架の救いを示してくださいました。イエス様が私たちの受けるべき神の御怒りを代わって受けるようにして十字架で死なれ、私たちがそのままで罪が赦され、滅びから救われ、神様の作品として受け入れていただける、そのような道を開いてくださったのです。

条件は何でしょうか。罪を悔い改めて、イエス様の十字架を信じるだけです。それだけで私たちは神の作品として輝くことができるのです。あなたもピカピカに輝く神の作品にしていただきませんか。

是非一度、教会においでください。教会では、毎週日曜日、朝10時半から礼拝を開いています。あなたを心から歓迎いたします。

 

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