希望のダイヤル

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※毎週土曜日に更新されます。

2018.08.25

天の故郷に希望をいだいて

ヘブル11:16

こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。

教会では時々、お葬式が行われます。教会のお葬式は、亡くなった方の霊を慰める時ではなく、その人がどのような信仰をもって、与えられた地上の生涯を歩まれたかを振り返り、神様からの慰めと希望を与えていただく時です。

新約聖書ヘブル人への手紙11章16節にこうあります。「しかし実際には、彼らが憧れていたのは、もっと良い故郷、すなわち天の故郷でした。ですから神は、彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。神が彼らのために都を用意されたのです。」

私たちは、皆やがて死を迎えます。そこには例外は全くありません。死ぬことなんか考えたくもないと思って、考えまい考えまいとしたとしても、厳然たる事実として、死は容赦なく訪れます。

人はなぜ死を恐れ、忌み嫌うのでしょうか。死の向こうにどんな世界が広がっているかわからないからです。あるいは、自分は絶対者によって裁かれるのではないかと思うからです。

聖書に最初に死が登場するのは、罪を犯したアダムに対する神様の裁きの言葉の中です。神様は彼に「土に帰る」「ちりに帰る」と言われました。死の起源です。人はなぜ死ななければならないか。その問いに対する答えは、罪を犯したからということです。

しかし、キリストはこの罪と死の問題に解決を与えてくださいました。キリストは、私たちの罪のために身代わりに十字架で死なれ、三日目によみがえられました。このキリストを信じる者は、罪の赦しと、永遠のいのちが与えられます。そして、もう死を恐れることがなくなります。

私たちは、死んでおしまいになるのではありません。死の向こうにはさらにすぐれた天の故郷が備えられています。キリストの十字架を信じて罪が赦された人は、皆、この故郷に帰ることができるのです。この希望こそ平安で過ごすための何よりの秘訣です。

あなたにもぜひこの希望を持っていただきたいと思います。一度教会の門をくぐってごらんください。

教会では、毎週日曜日、午前10時半より礼拝を行っています。礼拝は、クリスチャンの方はもちろん、そうでない方も集っていただける開かれた集会です。どなたでもご自由にご参加ください。心からお待ちしています。

 

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