希望のダイヤル

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2018.04.01

信じる者に

ヨハネ20:27

イースター、おめでとうございます。私たちの主イエス・キリストのご復活を心から感謝します。

今、イエス・キリストのご復活と言いました。あなたはキリストが復活されたことを信じますか。

ヨハネの福音書20章27節に「信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」というイエス・キリストのみ言葉があります。“信じる”とは、どういうことでしょうか。俗に“鰯の頭も信心から”と言いますが、本当に“信じる”とは、そんないい加減なものではありませんね。

キリストが十字架にかかって死なれ、三日目に墓の中から甦られたとき、弟子たちはなかなか信じませんでした。しかし、戸を閉め切って震えていた彼らの所に、復活されたキリストが立たれると、彼らは大きな喜びに満たされました。キリストの復活を信じたからです。

ところが、ちょうどそこには、弟子の一人、トマスが居合わせませんでした。彼は、喜んでいる外の弟子たちに向かって、自分の指をキリストの手の釘あとに差し入れ、自分の手をキリストの脇腹の傷あとに差し入れてみるまでは、絶対に信じない、と言いました。

そんな彼にも、キリストは現れなさいました。二度目に現れなさったキリストは、トマスに、指を釘あとに入れてみなさい、手を脇腹に入れてみなさい、と言われました。彼はその場にひれ伏し、不信仰を悔い改め、キリストの復活を信じました。

そのとき、キリストは静かに「信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」と言われたのです。信じない者になるのは簡単です。多くの人が信じない者になっています。心から信じる者は、ほんの一握りしかいません。そして、少ないだけに、純粋に信じる者が、奇異な目で見られたり、軽蔑されたりするのです。

しかし、私たちは、どこまでも信じる者になりたいですね。まず、キリストが私たちの罪のために十字架で死んでくださったことを信じたい。そうすれば、私たちのすべての罪は赦されて、喜びと平安を持つことができます。さらに、キリストが死の中から復活されたことを信じたい。そうすれば、私たちに死に勝つ力が与えられます。

すべては信じることから始まります。信じない者にならないで、信じる者になりましょう。そうすれば、神様はあなたの上に、すばらしい御業を成してくださいます。

教会では、あなたのおいでを心からお待ちしています。

 

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