いつまでも渇かない水
ヨハネ４：１４
こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。
8月に入りました。6月や7月も記録的な暑さでしたが、8月はさらに暑くなると言われています。暑さで健康を損なうことのないように、十分に気をつけて今年の酷暑を乗り切りましょう。
さて、今のような暑いとき、一杯のよく冷えた飲み物に身も心も癒されるということがあります。現代の日本では、ありがたいことに、自販機やコンビニがあちこちにあります。40度近くもの気温と照りつける日差しでヘトヘトになりながら、なんとか自販機やコンビニを見つけ、冷たい飲み物を買って飲んだときを想像してください。冷たい飲み物が身体中に染み渡る感覚に、”生き返った”と心の底から感じるはずです。それでも、どんなに冷たくておいしい飲み物を飲んで、生き返ったと喜んでも、時間が経てば必ず、またのどが渇いてきます。
ところが、イエス・キリストがこのような不思議なことをおっしゃいました、「わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます」。いつまでも渇かない水などあるのでしょうか。もしあるなら、ぜひとも飲みたいですね。聖書には、キリストのこの言葉を聞いた一人の女性が、同じように思い、その水を私にください、とキリストに言ったとあります。そんな彼女に対してイエス様は、彼女が解決のつかないままにしている罪の問題を指摘されました。彼女は、キリストから示された罪の問題を解決し、平安と喜びと希望をいただきました、キリストがおっしゃった「わたしが与える水」とは、心に与えられるものだったのです。
私たちは罪のために心がカラカラに渇いています。自分では気がついていないかもしれません。世の中で結構うまくやっている、そこそこ満足して生きている、と思っているかもしれません。でも、神様から離れている人は、罪を抱え、心が干からびているのです。そのままでは、その罪のために滅びてしまいます。そんな私たちが滅びるのを惜しんでくださった神様は、ひとり子キリストを私たちのところに遣わしてくださいました。私たちに救いを与え、心に決してなくならない潤いを与えるためです。キリストが十字架にかかって死に、死を破ってよみがえられたことによって、私たちのために用意された救いの道は完成しました。どんな罪を犯した人であっても、自分の罪を悔い改め、キリストを救い主と信じるなら、罪の解決と滅びからの救いが与えられます。あたかも水を飲んでのどが潤うかのように、心が平安と喜びと希望で潤うのです。しかも、その潤いは渇くことがありません。いつも新鮮な水を沸き出せる泉のように、その人の内側で平安と喜びと希望が溢れ続けます。
あなたも、この「いつまでも渇かない水」をいただきたいと思いませんか。あの一人の女性は、その水を私にください、と求めたことが全てのスタートでした。あなたも、この水を求めて救いのスタートを切りませんか。
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