キリスト教と私

教会員によるキリスト教との出会いの体験談

教会に来られている方々が、どのようにしてキリストに出会い、
どのようにして新しい人生を送るようになったのか、体験談をご紹介します。

2019.03.31

「神様が与えてくださった道」村木真義

聞き手:今回は教会の若手のホープの一人、村木真義くんに登場いただきました。真義くんは今から15年ほど前に洗礼を受けたのでしたね。
村木兄:はい、そうです。以前このホームページにも登場した藤岡慧悟くんと一緒に洗礼を受けました。確かクリスマス礼拝の次の週だったと思います。教会がまだ前の会堂だった時、生まれて間もない私は、籠に入れられ母に連れられて教会に来たのだそうです。教会の子どもたちが籠を取り囲んで、“可愛い、可愛い”と言ってさわりまくった、と言う話を聞かされています。
聞き手:本当に可愛かったんですよ。それがこんなに立派な青年になって。。。今は中学校の先生ですが、休みには牧師先生たちと一緒に益田集会に行っているのですね。
村木兄:はい。島根県益田市の母の実家に、12年ほど前から先生たちが来てくださって、年に4回ほど聖書の集会を開いていますが、私も行ける時は同行して、車の運転やギター伴奏などのお手伝いをさせていただいています。益田集会から救われる人が起こされて、益田に教会が出来ることが祈りの課題です。
聞き手:大きなビジョンですね。祈っていきましょう。では、お証しをどうぞ。

神様が与えてくださった道

私は、母がクリスチャンだったので、生まれた頃からずっと教会に通っていました。

 私が洗礼を受けたのは、小学5年生の冬です。その年の夏のキャンプで「ノアの箱舟」のお話を聞き、「自分も箱舟に乗りたい。神様からの救いをいただきたい。」と思い、千恵子先生のところへ行きました。自分の罪を悔い改めて救われたその日の夜は、嬉しい気持ちでいっぱいだったことを今でも覚えています。

私の人生の中で、神様は何度も私に進むべき道を示してくださいました。

私が就職について悩んでいる時、先生が御言葉を開いてくださいました。「神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる方です」(ピリピ2:13)。当時、自分の考えだけで就職活動をしていた私にとって、この御言葉が胸に突き刺さりました。ただ神様にゆだねて、信じて歩んでいくことがどれだけ大切かを改めて感じました。そして、「神様、私に進むべき道を与えてください」と祈りを捧げました。

神様はいつも不思議な形で祈りに応えてくださいます。現在勤めている仕事は、私が考えていたものとは全然違う、思いがけないところから声がかかったものです。この仕事は、神様が私に与えてくださった道であると信じています。

今後も、神様は私にどんな道を与えてくださるのか、神様からの恵みを常に求めて歩んでいきたいです。