希望のダイヤル

希望のダイヤル / 0797-77-3746

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24時間いつでも電話一本で聞くことができますので、ご家族ご友人にもぜひ紹介ください。

※毎週土曜日に更新されます。

2018.12.26

いつくしみ深い主

詩篇106:1

こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。

年の瀬も押し迫ってきました。2018年もやがて暮れていきます。あなたにとって、この年はどんな年だったでしょうか。大阪北部地震、西日本豪雨、大型台風襲来など、大きな災害が起こったりして、いろいろと暗いニュースが続きました。景気もわずかながら上向きになりつつあると言われていますが、中小企業の経営は依然として困難で、庶民の生活は苦しい状況が続いています。明るい見通しはなかなか立ちません。

しかし、神様の真実を知っている人は、周囲の状況や置かれている環境に左右されることなく、主に感謝を捧げることができます。旧約聖書の詩篇106篇1節にこうあります。「ハレルヤ。主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」

この年も、主のいつくしみ深さを教えられました。教会では、クリスマスに高齢のご婦人が洗礼を受けられ、私たちの群れに加わられました。主に感謝します。

クリスマスに洗礼を受けられたその女性はこういう方でした。子どものころ教会学校に通っておられ、青年時代にミッション系の女学校で学ばれました。しかしその後キリスト教とは接点が無くなったまま、10年前に宝塚市に転居して来られ、毎月新聞に折り込まれる、「Glory」という宝塚栄光教会の伝道新聞を楽しみに読んでおられました。そして、“ぜひ教会に行きたい”“クリスチャンになりたい”と思いながらも月日が流れ、今年の9月半ばにようやくその時が与えられて、礼拝においでになりました。それからは熱心に礼拝に出席され、御言葉を聞いていかれました。そして個人的な学びの中で罪を悔い改め、キリストの十字架を信じて救いをいただかれました。

クリスマス礼拝での洗礼式は、とてもすばらしいものでした。自分が洗礼を受けた時のことを思い出して、涙を流す人も何人かいました。

私たちを愛して、御子キリストをこの世に送り、十字架にまでおかけになった神様は、素直に信じて従ってくる者に限りない恵みを与えてくださいます。あなたも、ぜひこの主の恵み深さを味わってください。

教会では、1月1日(火)午前11時より元旦礼拝を開きます。新しい一年を神の前からお始めになりませんか。あなたのお越しを心からお待ちしています。

なおこのメッセージは、31日(月)深夜までお聞きいただけます。

 

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